https://naba-san.hatenablog.com/


CPU仮装化支援なしにXPモードを起動する。


AMD-Vを搭載しないAthlon64x2*1 マシン上で,VMware Player 3.0 を用いて XP Mode を起動する様子。


現状あまり情報が多くないようなので書いておきますが,XP Mode*2は,Windows Virtual PCなしでもインストールが可能です。
MicrosoftのFAQ*3をよく読んでみると,「Windows Virtual PC」を起動するのにIntel-VT/AMD-Vが必須と書いてあるだけで,別にXP Modeを使用するのにCPU仮装化支援が必要だ,なんて書いてないんですよね。)

また,XPモードは Windows 7 Ultimate,Professional/Enterprise に対してライセンスされるものらしいので*4,ライセンス上の問題で Windows Virtual PC に縛られる事も無いハズです。


というわけで,XPモードのダウンロードはこちらから‥ → http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/default.aspx




流れとしては,

1. Windows XP Mode をインストール
2. VMware Player をインストール
3. VMware Player 上で XP Mode をインポート(コンバート)

こんな感じになります。但し,この時に2点,注意すべき事があります。



1. XPモードが正常にインストールされていない,VMwareから認識できない環境では,XPモードがインポートできません。
(インストールされていないと,VMware Playerのファイルメニュー上に表示される「Windows XP モード仮想マシンのインポート」という項目が出てきません。)


2. インポート時に生成される「Windows XP Mode」仮想マシンは,通常の仮想マシンとは区別して扱う必要があります。
VMware上で,ほぼ同じ構成の仮想マシンを構築し,XP Modeの仮想ディスクを接続すると,起動時にライセンス認証を求められます。)