https://naba-san.hatenablog.com/


P-01D toolkit (rootkit / CWM Recovery 等の詰め合わせ)

【警告】

お手持ちの P-01D が素敵な文鎮になる可能性を秘めた作業を紹介しています。

文鎮になったとしても、絶対にdocomoショップに駆け込んだりしない人だけ先に進んで下さい。

端末の root 取得には文鎮化が付き物です。

【キーワード】
Panasonic, P-01D, P01D, ponyo, poid, root, fastboot, Ver 0.62, Ver 0.65, Ver 0.68
2011年12月6日, 2011年12月22日, 2012年3月26日, 2012年5月21日, 2012年7月26日
07.0087.0062, 07.0093.0065, 07.0096.0065, 07.0102.0065, 07.0105.0065, 07.0109.0068

これはなに?


過去の日記の成果物をパッケージに纏めたものです。メニュー選択形式で色々できます。
対象年齢=中学生以上を対象として、素人さん向けに一式詰めてtoolkit化してしまおうという企画ですが、全くもって素人向けじゃないですね!

【過去の日記】

できること
  • ROM のバックアップ支援
  • root/shell root の取得
    • rev2 以前の版は root の取得機能に問題がありますので、rev3 以降での再取得をお願いします
  • CWM-based recovery の導入
  • system.tgz / data.tgz のリストア (rev2以降)
  • AppWidgetPicker.apk の導入 (Rev7以降)
  • Settings.apk の入れ替え (Rev7以降)
  • プリインストールアプリケーションの凍結・解凍 (Rev7以降)

・・など。詳細な説明は、P-01D toolkit 取扱説明書っぽい何か を参照して下さい。

入手方法

次のいずれかの URL から入手して下さい。rev 番号の最も新しいものが最新版になります。

  1. http://www5216u.sakura.ne.jp/p01d/toolkit/
  2. http://www22108u.sakura.ne.jp/files/p01d/toolkit/ (ミラー, 一部の版のみ)

改訂履歴は書庫コメントを参照のこと。不具合が多いので、特に理由がなければ最新版を入手して下さい。トラブったら古い版を試すこと。

使い方

一式解凍したら runme.bat を起動して下さい。メニューから色々選べます。メッセージを読みながら作業を進めて下さい。

詳細な説明は、P-01D toolkit 取扱説明書っぽい何か (Rev7対応) - 不完全なマシマロ を参照して下さい。

真っ先にやるべき事

  • システムバックアップの取得 (純正リカバリをバックアップしておく必要がある為)
  • CWM Recovery の導入&速攻バックアップ

SDカードとPCの空き容量は2GB程度確保しておいて下さい。余裕でそのくらい消費します。
rev2でdumpの対象を絞りました。システムのバックアップを推奨選択で実行した場合、CWM Recovery のバックアップを含めても 1GB 程度で事足りると思います。

純正リカバリのバックアップ

toolkit の2番(システムのバックアップ)から、要るもの要らないものを一緒にぶっこ抜けます。mtd_raw.7z、特に mtd6.bin は丁寧に保管しておいて下さい。system.tgz もリストア(リカバリ)実行時に必要になるかもしれません。

CWM Recovery の導入、システムのバックアップ

toolkit の3番から導入できます。Recovery は「電源投入→バイブ直後に音量下キー長押し」で立ち上がります。

CWM Recovery を導入したら、実機上でシステムのバックアップを取ります(backup and restoreあたりから進めて下さい)。実行後は sdカードの /clockworkmod フォルダの中身をPCへコピーし、先の dump と併せて丁寧に保存しておいて下さい。

system のバックアップとリストア手順の把握

「復元手順」が一般向けに知られているのとして、次の二通りのバックアップ法が挙げられます。

  • tgz によるバックアップ (system.tgz)
  • CWM Recovery によるバックアップ

現状 system.tgz からの復元には Linux 環境が必須なため、素人さんにはお勧めできません。
素人さん向けには CWM Recovery によるバックアップがお勧めです(ソフトそのものが有名なので、ここでは特に説明しません)